疑問を生み出すゾーン
対象×過去:それはどうしてこうなったのか
対象×未来:それはこれからどうなる
自分×過去:自分はどうしていたか
自分×未来:自分はどうなる
学びとは、「経験の前後の差分」
差分削り出しのためのステップ
STEP1:素直に感じたこと(=感想)をアウトプットしてみる
STEP2:「それっぽい一般論」がないかチェックする
STEP3:「自分だけの具体論」に変換する
独学筋(独学の能力)
①自己批判筋
考えを深まるというのは、自己批判を重ねること。鍛えるには、「自分の中に他者を飼う」ことが有効。自分にない視点を持つ人の発言をストックしておく。
②保留筋
物事の判断をあえて決着させず、宙ぶらりんの状態に維持しておくこと。「複雑で意味不明なコンテンツに向き合うこと」ことが鍛えるのに有効。古典文学や、抽象絵画、あいまいな詩など意味不明さに向き合い、すぐに答えを求めない。時を経て、想像もつかなかったタイミングで答えに巡り合うことがある。
③抽象化筋
物事の本質部分を捉え、それ以外の部分は捨てる力一見違うもの同士の裏側に隠れた本質的な共通項を見つけることを日常的に行うことで鍛えられる。
④具体化筋
抽象化筋の逆で、一見同じもの同士でもその違いを明確にする力。抽象化筋と具体化筋は、「バランスが大事」。抽象化筋ばかり鍛えてしまうと、世の中すべて同じように見えてしまう。自分の組織のメンバーなど特定の人を観察し、変化を発見することで鍛えられる。
⑤表現筋
自分が学んだことをアウトプットする力